さまざまな脱毛症に合わせた治療が大切

一言で「脱毛症」と言ってもいろいろな症状があります。
代表的なものを挙げてみましょう。

【円形脱毛症にだって色々あるんです】
円形脱毛症は、男女を問わず発症します。

◆単発型円形脱毛症

円形脱毛症の中でも、軽症で時間に追われている日本人に特に見られる症状です。気が付くと、ポツポツと丸く脱毛症が出来ているのです。一度に一つから三つほど小さくできていることがほとんどです。主な発症の原因は、ストレスが過度にたまったまま放置してしまっていることだとされています。

初期の段階で、ストレスの根本的な原因を取り除いてしまうことができれば大事には至りません。しかし、「たかがストレスだから。」と放置していると・・・

◆多発型円形脱毛症

これはストレスによる「単発型円形脱毛症」を放置してしまったことで、深刻化してしまった症状です。つまり、「単発型」がすっかり治ってしまうどころか、その他の疲労も重なった時に陥りやすい症状です。ここまで「円形脱毛症」が深刻化したら、迷わずに病院で診察を受けて下さい。どんどん焦って追い込まれて、もっと症状が悪化する前に早く治療にとりかからないといけません。こんなことくらいで・・なんて言っていると・・・

◆全頭脱毛症

簡潔に説明すると、毛髪がすべて抜け落ちてしまう深刻な症状です。前述したように、ここまで至るにはさまざまな過程を踏まえてこなくてはいけません。でも、ここまで来てしまっても病院で正しい治療を受ければしっかりと治せます。「自己免疫疾患」が原因である時には、根気強く治療をしなくてはなりません。

【全頭脱毛症のおもな治療方法】
ステロイド内服薬を、医師の指示に従って飲みましょう。
頭皮に効果的な塗り薬もあります。
今、主流になっているのは漢方薬を服用する方法です。

◆AGA

男性ホルモンに原因がある、男性特有の脱毛症です。この治療には、「プロペシア」という育毛剤が効果的です。ホルモンバランスを検査して、その人に合った量を処方します。とても強い薬なので、医師の説明をよく聞いて正しい服用を続けなくてはいけません。

男性の生活に支障をきたしかねない副作用が(低い確率で)考えられます。そのため、基本的には未成年には処方は許されていません。男性ホルモンに働きかける必要があるので、女性の脱毛症には効果は期待できません。生まれてくる子供に影響が出ないように、妊娠している女性が近くにいる時には注意が必要な薬なのです。それぞれの脱毛の症状に合わせて、適切な治療を受けて下さい。

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